1975年。
別名「廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約」。
海洋の汚染をの防止を目的としてつくられた。
船舶、航空機などから廃棄物を海に捨てたり、廃棄物を洋上で焼却して処分したりするのをを規制するため条約。
締約国数は81で、日本ではではこの条約に対応して「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」や「海洋汚染防止法」が定められた。

1983年。
正式名称の「1973年の船舶による汚染の防止のための国際条約に関する1978年の議定書」から マルポール73/78条約ともいわれる。
内容は、運航などのとき船から捨てられる油、化学物質、梱包された有害物質、汚水、廃棄物などの海を汚染をものを取り締まったり、 船舶の事故による海の汚染を防止するための条約。
締約国数は26以上となっています。

1994年。
海洋環境の保護、海の科学的調査、そして海に対してきちんとした国際的な法での決まりを つくることを目的とした条約です。
領海の範囲や、環境保全の義務などさまざまな事が決められている。
世界の海の憲法と呼ばれている。

1995年。
米国のアラスカ沖でエクソンバルディーズ号が座礁事故で起こした原油流出事故を反省してつくられた条約。
大規模な油流出事故に対応するための国際協力体制を事前に準備することをを目的としている。

事故に対応するための情報交換や、事故が起きた時の国際協力、 研究開発のための技術協力や援助について決められた。

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