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ディベートをしよう

ここでは、実際にディベートをしてみて、考えを深めましょう。

ディベートとは?

ディベート(討論)とは、あるテーマに即して、肯定側(賛成派)と否定側(反対派)に別れて議論をするというもの。ディスカッション(議論)との違いは、ディスカッションは賛成・反対に別れるのではなく、お互いの意見交換がメインです。一方でディベート(討論)は、肯定と否定に別れた上で討論してゆき、第三者(観客など)をいかに説得できるかが問われます。

ディベートの流れ(一例)

ディベートとは実際どのようなものなのか、流れを見てみましょう。

立論…自分たちの意見が正しいというのを(例えば3つの)論点をもとに示していきます。
第一反駁はんばく…相手側の立論に対して根拠を示しつつ反論をします。
第二反駁…相手側の第一反駁に対して反論をします。
相互討論…相手側に対して不明な点など、自由に質問をしたり意見を述べたりすることができます。
要約…自分たちの述べたことや相手側に反論したことなど、要点をまとめます。ここで、新たに自分たちの意見を発言してはなりません。

※ここで紹介しているディベートの流れはあくまで一例です。ディベートを教育の一環として行う学校では、学校によってルールや流れ、時間が異なっていると思います。また、高校の現代文の教科書にもディベートについて載っていることがあるので、参考にしてください。