これまで調べた結果を元に動物虐待はなぜ起こるのかを私たちで考えました。原因はひとつだけではなく,、たくさんあると思います。そこで私たちは、三つの原因を取り上げることにしました。 |
3つ目に多頭飼育が原因だと思います。ネグレクトの事例を見ていくと、飼っている動物が多くなって手に負えなくなりそのまま放置をしてしまうというものがいくつかありました。動物園や保護施設でも従業員が足りずに、正しい世話が出来なくなってしまうというものもあります。野良猫に餌をやったら猫がどんどん増えていって近隣住民に迷惑をかけるということも起こっていました。そのほかにも多頭飼育により、においがしたり近くが汚されるなどのデメリットもたくさんありました。
これを解決するには、避妊、去勢手術(子供を生まなくする手術)をすることが大切だと思いました。このような手術があることを知らなかったり、お金がないといって手術をしない家庭もあると思います。それを防ぐために、補助金を出すなどの自治体の対策が必要になってくるところもあるのではないでしょうか。動物園や大規模な商業施設で飼育されている動物などは、金銭面のことも含めて、従業員の数を増やすか動物の数などを減らせばこの事例はなくなると思います。
多頭飼育をまず起こさないことが大切だと思います。そのためには飼い主に多頭飼育の危険を理解させなければいけません。そして、起こってしまったときでも相談できる場所や保護してくれる場所も少なからず必要だと考えています。その施設は、まだまだ不足しているのではないのかと思います。もし、その施設が出来たとしてもそれがあることが知られないと意味がありません。そのための啓発活動も必要になってくると思います。
動物のことをよく知らないで飼っている人もたくさんいると思います。動物をかうことは悪いことではありませんが、将来のことも含めて判断していかなくてはいけません。猫は、繁殖率がとても高い動物です。そして猫は家庭でも飼われています。すなわち多頭飼育を起こしやすい動物ということです。なので私たちが多頭飼育を起こすということもありえます。だからこそよく考えないといけない部分があると思います。
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