未成年の早期結婚
18歳未満での結婚を「児童婚」と呼びますが、2019年に発表されたデータによると、
児童婚をした女の子は世界で推定6億5,000万人といわれています。
アフリカの児童婚は25年前には7人に1人でしたが、最近は3人に1人なっており増加傾向にあります。
背景には貧困問題があり、子供を売る代わりに金品を受け取るという形が多いようです。
この問題を題材にした映画があります。
題名は「わたしはヌジューム、10歳で離婚した」。
監督はハティージャ・アル=サラーミーさんというイエメン人の女性の方で、彼女自身も11歳の時に結婚しています。
児童婚は身体的にも精神的にも多大な影響を及ぼします。
精神的なショックは測りきれないものですし、強制性交によって最悪の場合死亡に至るケースもあります。
また、体が成長しきる前に出産を繰り返すことで、体にも大きな負担をかけることになります。
・最近増加傾向にある児童婚。背景には貧困問題があるとされており、アフリカでは最近、3人に1人になっています。
児童婚は肉体的、精神的に大きな影響を及ぼし、最悪の場合死に至ることもあるといいます。
・貧困が無くならない限り、こういった行為は無くなることはないのでしょう。