Section6. 選手たちの声 ~アンケートより~

選手にとって、パラスポーツとはどんなものなのか、さらなる意見を知りたいと考え、2名のパラアスリートにアンケートをさせて頂きました。


A選手

自己紹介

競技名:車いすテニス

競技歴:21年

障がい:脊髄損傷 胸椎11-12番

受賞歴:2008 北京パラリンピック代表(単複ベスト16)
    2010 Cammozi Doubles Masters3位
    2007,2018 World Team Cup優勝メンバー ほか

選手として

競技を始めたきっかけ
テニスのテレビ中継を見てテニスに興味を持ち、リハビリ医の紹介で車いすテニスに出会う

嬉しかった事
試合に勝つこと。限界を突破していけていること。競技を仕事としてつづけていくことができていること

辛かった事
怪我と向き合うこと。

支えてくれた人へ
家族、仲間、所属企業、契約メーカー他にもたくさんの方々に支えられて車いすテニスの選手として活動ができています。感謝しております。


B選手

自己紹介

競技名:車いすテニス

競技歴:13年

障がい:脊髄損傷T8〜10

受賞歴:ローカル大会で単複数回優勝

選手として

競技を始めたきっかけ
健常の時よりテニスをやっていて、尚且つ車いすテニスを行なっているクラブが近所にあった為。

嬉しかった事
同じような障害を持っている人たちと知り合うことができて、生活面でのアドバイス等も受けることができた。

辛かった事
病を患い、以前のようにプレイできなくなったこと。

支えてくれた人へ
何も出来なかった頃、色々と指導してくれた先輩方に感謝。お手伝いをしてくれた周囲の人達に感謝。




まとめ

選手たちは、怪我をしたり病気になったりして、今までとは違う生活になってしまったことが辛かったと答えていましたが、それを乗り越えて、競技に取り組んでいるので、強くてカッコイイなと思いました。
また、家族や仲間だけでなく様々な周囲の方に感謝していて、パラスポーツは一人でやっているわけではなく、周りとの繋がり、協力して行っているものであると感じました。


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