差別がされたときには
ここでは、もしあなたが差別を受けてしまったらどの様な対応をとるべきかを
「平和的解決」、「法的処置」の二つに分けて説明します。
平和的解決
人種差別を受けているが、大事にしたくはない様な時や、話合いでの平和的な解決を図りたい場合は第三者に相談することが大切です。他の人に自分の考えや気持ちを伝えることで自分自身の気持ちや考えが整理されます。
- 親や友人に相談する
親や友人に相談することで第三者に介入してもらい人種差別の部分的な解決絵を図るために有効です。
- NPO法人や政府の機関などの相談窓口にて相談する。
人種差別の被害者を救済するためのNPO法人や政府が設置する人種差別などに関する相談窓口にて相談することで的確なアドバイスをもらうことが出来ます。
法的処置
どうにもならないような人種差別やそれが原因となるいじめ、暴力や恐喝などを含む人種差別に対して 有効的です。
・警察に相談する
差別の内容がいじめや暴力、恐喝などを伴う場合に、警察に相談することで適切な処置を行ってくれます
・弁護士などに相談する
人種差別の内容が違法行為を伴う場合に法律のプロフェッショナルに相談することで的確な法的処置を行えます
人種差別の被害者となってしまったときはまず、第三者に相談の上、差別を行っているのは一部の人だけであるという事を理解して、しかるべき対応をとることが大切です。