宮忠                                                                                                      

私たちはサイト作成のため環境汚染についてを調べているときに県内で環境汚染の取り組みをしている企業を紹介するサイトを見つけその中で宮忠の森林を守る取り組みを見て興味を持ち、取材に行きました。
SDGsのことについて

宮忠は神棚や神具などを作っている会社で、

宮忠はSDGsを叫ばれる前からやっています。

何と、SDGsが叫ばれてから追加した事はあまりない。

捨てられる木くずを有効活用⁉

木をのこぎり等で切断するときに出る木くず。

普通の会社なら捨てられる木くずをこの会社では再利用します。

ですが、宮忠では木くずが集塵機という機械に集められ、

そしてペレットという小さな円柱型の物体になります。

そのペレットは、100%天然素材で出来ていてネコ砂等の製品に出来て、

一部のネコ砂に出来ないペレットは他会社の燃料として提供している。

←完成したペレット

使わないかんなくずがある方法で注文されるほど大人気に!

かんなで削ると出てくるかんなくず。

そのかんなくずを集めて商品を送るときの緩衝材にすることで、    

「香りがいい」など大好評で、わざわざ注文されることもあると言う。

ススキは畑や田んぼの所有者からすると雑草⁉

ススキは皆さんも知っている人がいると思いますが、

畑や田んぼの所有者からすると雑草だったことは知っていますか?

宮忠ではそのススキをしめ縄作りに使用していて

宮忠はしっかりと許可を取ってからススキを採取しています。

ですが、最近ススキの数が少なくなっているのが課題となっています。

←集められているススキ

日本産のしめ縄の減少を驚きの方法で解決⁉

最近日本産のしめ縄の数が減っています。

そのせいで外国産のしめ縄が増えてしまっていますが、

ススキを前述のように取り、しめ縄を作っています。

そこで、宮忠ではしめ縄作りの後継者を育てる活動をしています。

ですが、問題点が2つあります。

1つ目は伊勢のしめ縄の一つ一つの価格が安い事、

2つ目は農家から始めるので凄くお金がかかる事
です。

宮忠が考え出した対策は、
・しめ縄の後継者の生産したしめ縄を宮忠が高く買う

・最初は宮忠の従業員として雇用する

などの対策で後継者を増やしています。