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グラフを見てわかったこと


海に行った際、半数以上が海洋ゴミを目にしている。


海洋プラスチックについて


プラスチックの多くは使い捨てされており、利用後きちんと処理されず、環境中に流出する。


流出したプラスチックのほとんどが最終的に海に行き着く。


魚類、海鳥、アザラシ、ウミガメなど少なくとも700種類もの生物が傷つけられたり死んだりしている。


1度流出したプラごみは、海岸での波や赤外線などの影響を受けるなどして、小さくなり、マイクロプラスチックとなる。


マイクロプラスチックは細かくなっても自然分解することはなく、数百年以上もの間、残り続けるとされている。


具体的には食品包装材、容器、レジ袋、ペットボトルなどがある。

海洋プラスチック問題が発生する原因は様々だが主な原因としてプラスチック製品の生産量増加やポイ捨て、処理がきちんとできていないなどがある。


特に海洋プラスチックの80パーセント(10個に8個)は陸から流出したものである。


プラごみを出している地域の多くがアジア諸国で、日本もその一つ。


私たちにできること


スーパーなどで食品を小分けにするポリ袋の使用を減らす。


食品の保存は蓋つき容器を使い、ラップの使用を減らす。


原料採取から処分するまでの環境負荷も考慮して商品を選ぶ。


マイバッグを持参し、レジ袋はもらわない。


マイボトルを持ち歩き、プラスチックカップの使用を減らす、プラスチック製ストローの使用を減らす。


政府や企業が行なっていること


スターバックスではプラスチックストローの使用禁止、プラスチック製タンブラーのリサイクルを行なっている


すかいらーくでは各種プラスチック製品の廃止、ネスレ日本ではキットカットの外袋を紙パッケージに、カルビーでは持続可能な社会の実現に向けた目標を設定、を行った