選挙管理委員会

選挙管理委員会になるには

選挙管理委員会(選挙管理委員)になるには

条件・役割

・日本の選挙管理委員会は、地方自治法に基づき 都道府県・市区町村ごとに設置されている。

・委員は特別職の地方公務員で、原則4人(自治体により差あり)。

・任期は4年で、委員の中から互選により委員長が選ばれる。

選挙管理委員の主な役割

選挙管理委員は、選挙の公正と円滑な実施を守る責任者であり、 実務を行う事務局を監督し、重要事項を決定する立場です。
  • 選挙の基本方針や日程の決定
  • 投票所・開票所の設置方針の決定
  • 有権者名簿の管理状況の確認
  • 選挙運営が適正に行われているかの監督
  • 重大なトラブルが起きた際の最終判断

委員になるための条件(法的要件)

  • その自治体の住民であること(住民票があること)
  • 18歳以上で選挙権を有していること
  • 政治的に中立で、公正な判断ができる人格であること
  • 国会議員秘書や強い政党役員など、中立性を欠く職に就いていないこと

選ばれ方(就任までの流れ)

  1. 自治体議会の議員から候補者が推薦される
  2. 議会に選挙管理委員選任議案が提出される
  3. 議会の議決(多数決)で委員が決定される
  4. 正式に選挙管理委員として就任

※一部の自治体では、公募を行ったうえで議会が選任する場合もあります。

委員の仕事(平常時と選挙時)

平常時

  • 有権者名簿の点検・管理状況の確認
  • 選挙制度や事務手続きの確認
  • 選挙啓発活動の方針決定

選挙期間中

  • 投票・開票体制の最終確認
  • 不正防止の監督
  • 投票率などの公表内容の承認
  • 緊急時(災害・トラブル)の対応判断

選挙当日の流れ(例)

写真
    ↑上記は複数の人で行っています。↑都道府県知事の一日のグラフ(2025年11月19日メンバーが作成)
  • 朝:投票所・開票所の準備状況を確認
  • 日中:事務局からの報告を受け、問題があれば判断
  • 夜:開票開始の宣言、結果の最終確認と承認
総理大臣Q&A(答え表示版)

よくある質問(Q&A)

Q1: 選挙管理委員はボランティアですか?

A: 公的な役職(特別職の地方公務員) で、報酬があります。

Q2: 政治的に偏った人でも委員になれますか?

A:強い政治活動をしている立場だと、公正性の観点から就任が制限される場合があります。

Q3: 投票事務のアルバイトとは違いますか?

A:まったく別です。委員は「決定・監督側」、アルバイトは「現場作業側」です。

Q4: 普段は何をしているの?

A: 選挙がない時期でも、名簿の点検や制度決定など会議があります。

Q5: どうすれば委員になれるの?

A:多くの自治体で  議会 → 推薦 → 議会の議決 → 就任  という流れで決まります。公募がある自治体も一部あります。

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参考文献

大分県選挙管理委員会
大分県選挙管理委員会事務局
総務省選挙
Wikipedia選挙管理委員会