税金の種類@ -消費税-


「博士ー、税金って俺も払ってるの?」
「そうだよ」
「どうやってさ?」
「税金って言っても、いろんな種類があるんだ」
「全部おしえて下サーイ!」
「いや、君たちには分からないものもあるだろうから、代表的なものを紹介するよ」

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「じゃあ、中学生でも払うような税金から教えてよ」
「そうしようか。たぶん、この税はみんなが知らず知らずのうちに払ってると思うよ」
「なんて言うんでスカ?」
「『消費税』っていうのさ。聞いたことあるかい?」
「ないです」
「だろうね」
「その税は、どうやって払うんですカ?」
「これは、物を買う時に自動で払う仕組みになっているんだよ」
「どういうこと?」
「物を買う時に、お金を払うだろ?」
「うん」
「その中に、消費税が含まれてるのさ」
「そうなんだ!」
「どれくらいだと思う?」
「あ、私知ってマス!5円デス!」
「おしい、100円ショップなら正解だよ。この消費税は、買う製品の値段のうち5%分となっているんだ」
「算数は苦手なんだよ」
「たとえば、100円のものを買うと消費税は5円、500円のものを買うと25円、1000円のものを買うと50円というように、買うものの値段が高いほど、払う消費税の金額は多くなるんだよ」
「ぜいたくしてる人がたくさん払うんデスネ」
「そうさ。いっぱいお金を持っている人に、たくさんの税金を払ってもらうんだよ」
「貧乏な人はすこしだけでいいんだね」
「そうだよ」
「どこに払うの?」
「製品を売っているお店がまとめて国に払うのさ」
「なるほど!」
「じゃあ、つぎは他の税金も紹介してくだサイ!」
「ああ、もちろんさ」




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