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プラスチックの未来>リサイクルセンター探訪記

リサイクルセンターを見学しました!

日時:8月23日(火)午後2時〜
場所:函館市リサイクルセンター

施設紹介:
・函館市内から排出される資源ごみ(アルミ缶、スチール缶、びん、ペットボトル)をリサイクルする施設です。
・ここでは、資源ごみの中間処理(選別、圧縮、破砕、梱包等)を行っています。
・また粗大ごみとして収集した自転車、家具の修理販売も実施しています。


 種類ごとに変動はありますが、総量はほとんど変わらず、処理能力のほぼ限界に来ています。

※余談ですが、この中でスチール缶が昨年度に急に落ち込んでいますが、何故だか分かりますか?
 実は、最近コンビニエンスストアの店頭で、入れ立てのコーヒーをカップで提供するサービスが普及し、その分、缶コーヒーを買う人が減っているためなんです。
販売競争の影響がリサイクルの現場に直結しているのは驚きですね。


・ペットボトルのリサイクルには、
 @マテリアル・リサイクル・・・そのまま原料として使う
 Aケミカル・リサイクル・・・原料に戻してから使う
 Bサーマル・リサイクル・・・燃やして熱エネルギーとして回収する
  の3種類がありますが、この施設では@やAのために運びやすい形で出荷しています。
  ちなみに、ペットボトル600本分をつぶして1コの固まりにしています。




・ペットボトルについては、減量化が進んでいますが種類が増えているため取扱量は変わっていません。


取材を終えて

「私の家でもプラスチック包装やペットボトル、空き缶は、台所できちんと分別して『資源ごみ』として出しているけれど、こんなふうに処理されているなんて、知らなかったわ。
とても勉強になりました。」

「途中の細かい行程を見たかったのに、事故防止のために公開されていなかったのは残念!
学校でもゴミ箱がきちんと仕分けされていたけど、今まであんまり意識したことがなかったな。
限られた資源をリサイクルするってとっても大切なことだと分かりました。」

「よし、それじゃあ、今まで学んだことを『クイズ』で確かめてみよう!」
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