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探究された家電製品達

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ここでは回路記号を説明します。そんなのはいいという方は飛ばしてください。

回路記号11段目から乾電池(直流電源)、導線、発光ダイオード、マイク
2段目、交流電源、ランプ、開閉器(スイッチ)、切り替えスイッチ
3段目、押しボタンスイッチ、導線の接続、端子、電源プラグ、コンセント
4段目、抵抗、可変抵抗、グロースタータ、安定器、コンデンサ
5段目、温度ヒューズ、パイロットランプ、電動機(モーター)左が直流、右が交流
6段目、スピーカ、可動コイル型スピーカ、ダイオード、電解コンデンサ、可変コンデンサ、トランジスタ

つぎに電子部品について説明します。

トランジスタ
基本的には電流を増幅するのに使われます。
抵抗
電流の流れを制御する電子部品。可変型と固定型があります。オームの法則 V(電圧)=A(電流)×Ω(抵抗)などで見かけます。 指定の電圧電流を加えるときに使われます。
マイク
声や音を電気信号に変えます。
発光ダイオード
電流を流すと半導体の性質により発光します。電球より消費電力が少なく寿命も長いです。LEDと呼ばれます。
スピーカ
電気信号を音に変える働きを持っています。
スイッチ
回路を入れたり、切ったりする働きのほかに電流の流れを変える役割を果たすものもあります。単線の開閉に使われる開閉式スイッチ、複数を同時に開閉するナイフスイッチ、押しボタンスイッチ、切り替えスイッチなどがあります。
コンデンサ
電気を蓄える働きをします。交流電流は周波数が高いほど良くとおしますが、直流電流を流すと電気を蓄え、一定値を超えるとそれ以上は流さなくなります。極性(+−)はありません。
電解コンデンサ
普通のコンデンサと違うのは極性があるということと電気を蓄える容量が多いことです。
ダイオード
一方向から電流を流すことができますが、逆方向からは流すことができないという性質を持ちます。このとき+側をアノード、−側をカソードといいます。この性質を利用して、交流を直流にする整流素子として用いられます。
可変抵抗器
ボリュームとも呼ばれています。音量を変えたりするのに用いられます。
可変コンデンサ
容量を変えられるので、周波数の調整に用いられます。
IC
集積回路です。トランジスタ、抵抗、コンデンサなどを高密度でシリコン板に実装してあります。たくさんの種類があります。
電源プラグ・コンセント
日本の家庭用電源にはおなじみの2本プラグの100Vとなじみの薄い3本プラグの200Vがあります。普通電源プラグをコンセントにさします。
パイロットランプ
アイロンのランプなどがこれです。
グロースタータ
電気を流すと内部で放電が起こる。この熱で可動電極が曲がり放電しなくなる。冷えると家電電極が元に戻りその瞬間に高電圧が発生する。つまり一瞬高電圧を発生する装置。蛍光灯に使われる。
安定器
グロースタータと同じ用に高電圧を発生させます。その仕組みは安定器のコイルには、流れている電流が遮断されると、その瞬間に高い電流が発生すると言うものです。
温度ヒューズ
器具が故障て以上過熱した時、自ら溶け切れ、火災を起す前に電流を止める働きをする。
電動機
電気エネルギーを運動エネルギーに変える機械です。

さて良く解ったでしょうか?それでは次に行きましょう。
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