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§6:山村交流

 もっぱら、山村交流は相手先から見た側ですから、アンケート6のように、交流という単語で置き換えましたが、わりかし意味は通じたようでした。それでは、表をみてください。

  交流しているか 相手先(愛知県は省略)
小原村 はい 碧南(へきなん)
足助町 はい 北海道足寄(あしょろ)町、栃木県足利(あしかが)市・足尾(あしお)町、
山梨県足和田(あしわだ)
設楽町 はい 豊橋(とよはし)市、蒲郡(がまごおり)市、豊川(とよかわ)市、
田原(たはら)町、渥美(あつみ)町、赤羽根(あかばね)
豊根村 はい 豊明(とよあけ)市、小坂井(こざかい)
富山村 いいえ なし
東栄町 はい 御津(みと)

意外と相手先が県内で驚きました。順々に見ていきましょう。

まずは、足助町。これは、市町村名が“足”で始まる市町村名の所が相手のようです。ごく個人的には「東京都足立区」がなくてよかったとホッとしました(^^;)。

設楽町の交流相手は海が近い自治体を選んでいるようです(製作者が昨年の夏休みに行ってきたところばかりです)。

この(相手から見て)山村交流は、山村の実状とそのよさを知ってもらおう!という、ある意味では過疎対策(移住促進)です。アンケート8で、豊根村はこの(山村)交流を対策とみなして、このように書いています。「自然を生かした観光整備(都市との交流)」。実際に、(山村)交流から、(直接的に)移住者が出るかは疑問が残りますが、観光客増、PR(←間接的)にはなるでしょう。

ささやかな過疎対策ですが、いい取り組みではないでしょうか。