難民問題

パレスチナ問題(もんだい)[1]

パレスチナ難民(なんみん)

パレスチナ難民(なんみん)という難民(なんみん)は、世界(せかい)で最(もっと)も大(おお)きい難民(なんみん)のグループなの。
だから、難民問題(なんみんもんだい)を勉強(べんきょう)するためには避(さ)けて通(とお)ることはできないほど
重要(じゅうよう)なことなんだ。

1.場所(ばしょ)
イスラエル、ヨルダン、シリア、レバノンなど

2.被害(ひがい)
難民(なんみん)の数(かず)：約(やく )587万人(まんにん)
(西岸(せいがん)100万人(まんにん)、ガザ144万人(まんにん)、ヨルダン229万人(まんにん)、シリア62万人(まんにん)、レバノン53万人(まんにん))

3.難民(なんみん)の行(い)き先(さき)
レバノンやシリア、ガザ地区(ちく)へ

4.難民(なんみん)の概要(がいよう)
難民(なんみん)の多(おお)くは無国籍(むこくせき)の状態(じょうたい)で難民(なんみん)キャンプで生活(せいかつ)しています。

1947年(ねん)の「国連(こくれん)パレスチナ分割決議(ぶんかつけつぎ)」によって、パレスチナ難民(なんみん)は生(う)まれました。

「国連(こくれん)パレスチナ分割決議(ぶんかつけつぎ)」とは

パレスチナの土地(とち)を、古(ふる)くから住(す)む多数派(たすうは)のアラブ系(けい)の住民(じゅうみん)に43％
新(あたら)しく来(き)た少数派(しょうすうは)のユダヤ系住民(けいじゅうみん)に57％を与(あた)えるというもの。
パレスチナ難民(なんみん)はこのアラブ系民族(けいみんぞく)によって構成(こうせい)されています。

パレスチナ紛争(ふんそう)

1.場所(ばしょ)
パレスチナ(約(やく)6020㎢)

2.被害(ひがい)
パレスチナ難民(なんみん)を生(う)む

3.難民(なんみん)の行(い)き先(さき)
レバノン、シリア、ガザ地区(ちく)へ

4.紛争(ふんそう)の原因(げんいん)
元々(もともと)、イスラエルにユダヤ人(じん)が住(す)んでいたが、恵(めぐ)まれた土地(とち)で墜落(ついらく)したユダヤ人(じん)に神(かみ)が怒(おこ)り、
彼(かれ)らの国(くに)を滅亡(めつぼう)させた。

その後(ご)、繁栄(はんえい)するイスラエルにアラブ人(じん)が住(す)むようになる。

ユダヤ人(じん)は、昔自分(むかしじぶん)たちが住(す)んでいたとされる神(かみ)が与(あた)えてくれた土地(とち)を
取(と)り戻(もど)したいという主張(しゅちょう)(シオニズム)が強(つよ)くなります。

ユダヤ人(じん)vsアラブ人(じん)へ