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早見表

牛乳などの、動物の乳に対して反応してしまうアレルギーです。
幼児に多く見られて、罹患した幼児はカルシウムなどの牛乳で補っていたミネラルや、ビタミンA・Bといった栄養成分が不足しがちになってしまいます。
I型IV型 カゼイン

症状

アレルゲン物質の性質

牛乳の中に含まれている「カゼイン」というアレルゲン物質は、加熱や発酵をしても抗原性が低下しません。

罹患状況

子供の食物アレルギーの中でも「卵」の次に多く発症するもので、満1歳までに2.5%の子供が経験するといわれています。しかし、満3歳までには85~90%が自然に治ります。大人だと0.1%~0.5%と割合は低いです。

乳幼児に対して

乳の成分に対応出来る体を持っていない乳幼児には、チーズやヨーグルトなどの乳製品や牛乳を与え過ぎないようにすると予防につながります。
乳製品には栄養が多く含まれています。ですので、乳アレルギーの方は、乳製品を除去した食生活の中で栄養の偏りが出ないように気を付けましょう。

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