二等辺三角形

小学校では「二つの辺の長さが等しい三角形」を二等辺三角形 といいました。このように使う言葉の意味をハッキリ述べたも のを定義といいます。
二等辺三角形の定義は
「二つの辺の長さが等しい三角形」
となります。
定義 
等しい二辺の間の角を頂角という。
頂角に向い合う辺を底辺という。
底辺の両端の角を底角という。

これらの定義を利用して、
どんな二等辺三角形にも成り立つ性質を証明することができるよ。
証明されたことがらのうちよく使われるものを定理といいます。

二等辺三角形の定理
二等辺三角形の底角は等しい。
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二等辺三角形の頂角の二等分線は底辺を 垂直にニ等分する。
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二等辺三角形がどんな性質をもっているかはよくわかったか な??
今度は普通の三角形を見て「これは二等辺三角形だ!!」と 見分けられるように条件を学ぼう。
ある条件を満たしていることが証明できれば簡単に二等辺三 角形を見分けられるんだよ。

二等辺三角形になるための条件(定理)
二つの角が等しい三角形は、それらの角を底角とする二等辺三角形である。

この条件は(定理)でもあるから、もちろん二等辺三 角形の定義から証明して導くことができるんだ。
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