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「双六」は昔からの楽しい遊び・・・♪

今でも正月になると子どもと一緒に双六(すごろく)、または自分オリジナルでつくった双六もありました。
そんな、双六は奈良時代に日本に伝わったインドで始まった遊びです。

初めは「盤双六(ばんすごろく)」とよばれ、盤上(ばんじょう)には自分と相手が陣地(じんち)があり、2個のサイコロを筒(つつ)に入れて降りだし、出た目の数だけ駒(こま)を進め、敵陣(てきじん)へ先に駒を全部進めたほうを勝ちとしました。平安時代には貴族(きぞく)の間で盛(さか)んに行われ、双六の道具は貴族(きぞく)・武家(ぶけ)の嫁(よめ)入りなどの道具にもなりました。

しかし盤双六はだんだん賭(か)け事に使われるようになり、幕府(ばくふ)などによって何度も禁止されました。それによって、江戸中期にはほとんど行われなくなりました。それに代わって登場したのが、絵双六(えすごろく)、紙双六(かみすごろく)です。これは現代と同じ形で、絵が入った紙の上でサイコロで出た目だけ進み。一番最初(いちばんさいしょ)に最後(さいご)までいった人が勝ちというルールです。庶民(しょみん)や子どもを中心にして広まりました。
盤双六
盤双六

ヒトコトメモ&カンソウ[担当:GO]

現代では人生ゲーム等のボードゲームが普及(ふきゅう)していますが、昔の双六は本当に簡単なものだったんですね。ちなみに人生ゲームでいっつも給料(きゅうりょう)の高い職業を目指してアルバイトになってしまって切なかった思い出があります・・・(笑)
GO