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里芋の成分


里芋の主成分はでんぷんとたんぱく質で、その他に食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、
カリウムを含んでいます。食物繊維の一種であるガラクタンは、脳細胞を活性化させて
老化やボケを防止し、血圧とコレステロールを下げる効果があると言われています。
里芋のヌルヌルの素でもあるムチンは、肝臓を丈夫にしたり、胃腸の表面を保護し、
胃潰瘍や腸炎を予防する効果があります。このように里芋は、腸を整え便秘の改善に
役立ちます。里芋には、カリウムが他の芋に比べてたくさん含まれています。
カリウムは神経や筋肉の機能を正常に保つために必要です。余分な塩分を排出し、
むくみや高血圧の改善にも効果があります。また、細胞内外のミネラルバランスを
維持するのに役立ちます。カリウムが不足すると不調になり疲れやすくなります。