食事が終わり、「もうおなかいっぱい!!」と言いながら、甘くておいしいデザートをぺろり・・・♪
そんな経験ありますよね?これを「
別腹」というのは皆さんも知っていると思います。
甘いものはどうして別腹なのでしょうか?

他のページにもあったように、甘味は他の味にくらべて、
一番強い快感が感じられるのです。
甘味の刺激によって脳の中には満足感や陶酔感(笑)を引き起こす
β−エンドルフィンなどの麻薬のような物質が出てきます。
その結果!!「さぁ食べよう♪」という意欲をださせる
ドーパミンという物質が分泌されます。
そして、脳が刺激されて食欲が出てくるのです!!
それと同時に、脳の細胞は
オキソレンという物質を脳内に分泌して、消化管の活動を活発にします。

簡単に言えば、「別腹」の正体は、胃の「ゆるみ」と「内容物の送り出し」の結果でできる「
ゆとり」なのです!!
甘くておいしいデザートを食べようと思い、見るとすぐに欲求が出てきて脳内にオレキシンが放出されます。
そして、
口に含むと味覚の刺激がさらに加わってさらに多くのオレキシンが放出されて、胃にゆとりが生まれ、そこにデザートが入りこむというわけです。
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