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地球から見た星や太陽の一日の動き
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9)天動説と地動説

かつての学者が星の動いて見える様子を説明するために学説を立てました。それが天動説と地動説です。

1.天動説  提唱者:プトレマイオス

地球は止まっていて、星や太陽や惑星など地球を取り巻く恒星が動いているという考え。この考えは間違いですが、天球の考え方と同じもので、天体を理解するときによく使われる考え方です。

図1
図2



2.地動説  提唱者:コペルニクス

太陽が止まっていてそのまわりを取り巻く地球をはじめとする水星や金星、木星などの惑星が回っていて、月は地球のまわりをまわっているという考え。

地動説を唱えたころの当時の社会では、人々は皆地球が回るわけがないと考えていたため、なかなか地動説は受け入れられませんでした。

有名な言葉に「それでも地球は回っている」という言葉がありますが、これは同じく地動説を唱えたガリレオ・ガリレイが、まわりに受け入れられない中で地動説を唱えた続けたことで罰せられてしまう際に口にした言葉です。

図3
図4


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