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多様な性     こころの性 |  からだの性 |  好きになる性 |  表現する性 |  ひとくちメモ

人間は4つの性によって構成されていて、100人いれば100通りの性別の表し方があります。
4つの性は「こころの性」「からだの性」「好きになる性」「表現する性」があります。
具体的に見ていきましょう!
こころの性


自分で自分の性別をどう思うか、という性
・自分は女性だと思う人
・自分は男性だと思う人
・自分は男性でも女性でもあると思う人
・自分を男性だとも女性だとも思いたくない人
・その時によって変化する人
など、人それぞれたくさんのタイプがある

からだの性


生まれたときのからだの見た目・形から決められる性
同じ女性、男性でもひとりひとりのからだは違う
※見た目・形からだけでなく、性染色体や性ホルモンの状態から
 からだの性が判断される場合もある

好きになる性


自分の恋愛対象となる性
・男性を好きになる人
・女性を好きになる人
・男性も女性も好きになる人
・性別に関係なく人を好きになる人
・どの性別の人も好きにならない人
など、いろいろな性がある

      
表現する性


自分を周りの人にどう表現するのか、という性
・ズボンをはくのか、スカートをはくのか
・髪を短くするか、長くするか
・自分のことを「ぼく」と呼ぶか「わたし」と呼ぶか
・おしとやかなしぐさをするか、勇ましいふるまいをするか
など、様々な言動で自分の性を表現できる

性のあり方を決められるのは自分だけであり、自分自身が今感じている自分の性のあり方を大切にしましょう!

ひとくちメモ

LGBTに代わって、「SOGIE(ソジー)」という言葉も使われるようになってきました。
これは「セクシュアルマイノリティの人もそうでもない人も、それぞれに好きになるひとの性やこころの性の感じ方があり、自らを表現する服装や言動も多様である」という考え方から生まれた言葉です。

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