体験を終えて |
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煙は甘いにおいがしました。 しかし、実際の状況を考え、煙をなるべく吸い込まないようにすると思っていた以上に大変 でした。 しかも、目の前が白っぽくモヤモヤして見えてしまって、歩くのに恐怖感がありました。 中では、火を再現した場所が通路の脇にあったのですが、それを見ただけでも内心驚いたので、 本物の火であったら混乱してしまうのは当たり前です。 ただ、煙のせいで”火だ”と思うよりも”赤い光?”と思う方が先でした。 煙で視界がぼんやりしてしまっても、光っているものは比較的見えることがわかりました。 |
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今回の煙体験では、あらかじめ地図を見ていたのであまり迷わず進むことができました。 しかし、それでもときどきほぼ一本道にもかかわらずつっかえてしまうことがありました。 もし、これが自分が初めて行くような場所だったとしたら… そう考えるとパニックに陥ってしまう自分の姿が目に見えるようでした。 しかも、今回の体験の煙はまったく無害なものでしたが、実際の火災では煙はもちろん有害で、 迅速な非難が必要となるので、新しく行く場所の地図はあらかじめ覚えていくべきだと思い ました。 |
・地震体験 ・風水害体験 ・煙の中を歩く体験 ・消火体験 ・心肺蘇生法体験 |