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植物の道管を見てみよう

ここで学ぶこと

  • 「植物のつくりとはたらき」で説明した道管を利用した実験です。
  • 道管の並びを、色のついた水を使って確かめます。
  • この実験では、双子葉類の代表としてヒマワリで実験をしました。

実験

準備物
・調べる植物
・植物を入れる容器(写真ではフラスコ)
・インク(好きな色でよい)
・顕微鏡
・カッターナイフ
実験の手順
 まず、水にインクをとかし色をつけます。インクの色は好きなものでかまいません。
 調べたい植物の根を切ります。
 根を切った植物を着色した液体につけます。
 2〜3時間放置します。
 時間がたったら、植物を水から出し、茎をできるだけ薄く切ります。
 顕微鏡を使い、茎の様子を観察します。
結果
 茎を横に切ると、赤くなった部分が、輪の形に並んでいるのが分かります。また、縦に切ったものは、赤い部分が一続きになっていることが分かります。
分かったこと
 茎の赤くなった部分は、赤く着色した水がある部分と考えられます。水は道管を通ることから、結果の上側の写真の赤くなっている部分は、道管であることが分かりました。また、下側の写真から、道管は途中で途切れることがなく、一続きになっていることも分かりました。

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