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☆ 睡眠に関するちょっとした知識を紹介します。


【よい昼寝と悪い昼寝】

 昼寝をする人でよくあるのは、2時間以上に渡る長い昼寝をしてしまい、そのため夜に眠れなくなって睡眠時間が大きく減少し、次の日に結果的に寝不足でまた昼寝をしてしまう、といったパターンです。こういう悪循環に1度陥ってしまうと中々抜け出すことが出来ません。だからといって、昼寝をしなければよいかというとそうでもなく、ある条件を満たせば昼寝は立派な休息手段となるのです。

 そのためには、まずは毎日同じ時刻に決まった時間の昼寝をすることです。不規則に昼寝をしていると、起きてからスッキリしないばかりでなく、夜の眠りを台無しにしてしまうことがあります。時間的には、眠りが深くなり過ぎない15分から30分くらいの時間の昼寝が適当でしょう。また、昼寝をする時間帯は、意識が落ち込みやすい午後1時〜3時頃がよいでしょう。

 ちなみに、最近では昼寝を午後の仮眠として取り入れている企業も数多く存在します。昼寝をすると集中力や作業意欲が向上し、仕事の能率も上がったそうです。

【ジャーキング】

 眠りにつく直前に体がビクっとなったことはありませんか。 そのいった現象をジャーキングといいます。

 ジャーキングの原因は不明とされていますが、ある説によると、(「入眠時の筋肉の弛緩を、 眠っている状態で高所から落下したと脳、脊髄が間違って神経伝達する」) とされているそうです。

 そのほかにも、「長時間起き続けている、眠いのを我慢しているとき、疲れている」時にも ジャーキングは起こりやすいとされているそうです。