ダイヤモンドダスト
大気中の水蒸気の※1昇華によってできた、 ごく小さな※2氷晶が降ることをダイヤモンドダストといいます。 また、この小さな氷晶に太陽の光が当たり輝くことをいいます。細氷ともいいます。 ダイヤモンドダストは明け方から朝にかけての晴れて風がなく、 気温が氷点下10℃以下で視程が1km以上の時に見ることができます。 ダイヤモンドダストとは違い、氷晶が大気中に浮かんでいるものを氷霧(こおりぎり,ひょうむ)といいます。 氷霧は気温が氷点下30℃以下で視程が1km未満で大気が安定しているところで見ることができます。<クリックで拡大(別窓で表示されます)>
※1 昇華(しょうか)・・・元素や化合物が液体を経ずに固体から気体、または気体から固体へと変化する現象。ここでは、後者を指す。
※2 氷晶(ひょうしょう)・・・大気中にできる氷の結晶。
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