2000年代

「なんか、ロケットとかの名前って皆英語なのね」
「それがどうかしたのかの?」
日本らしくない気がする」
「確かにそうじゃの」
「ねぇロボたん」
「何ですか?」
「日本っぽい名前がついたロケットはないの?」
「ロケットではなく≪人工衛星≫なら日本らしい名前が
たくさんありますよ。代表的なものを見ていきましょうか」

「まずは、気象観測衛星の≪ひまわり≫です」
(c)JAXA

「あ、名前は聞いたことがあるわ」
「今から紹介するのは、2005年に打ち上げられた6号です」
「1号はいつ打ち上げられたの?」
「1977年に、アメリカで打ち上げられました」
「何でアメリカ?」
まだ、日本に打ち上げるだけの技術がなかったからです」
自分たちが作ったものを国内で打ち上げられないとは...
悔しかったじゃろう」
「そうね」

「このひまわりは、
宇宙から観測した画像データを地球におくってきます。
そして、それをもとにして天気予報などをします」
「へぇー」
「ひまわりのおかげで、天気がわかるんじゃな。ありがたいことじゃ」
「ひまわりについてもっと詳しく知りたいという人は、
上の項目の中に日本衛星名鑑というページがあるので
是非いってみてください」


「次に、≪はやぶさ≫について紹介するよ」

(c)JAXA
「かっこいい名前ね」
「このはやぶさは、史上初のミッションを成功させたんだ」
「え!?どんなの?」
小惑星に行って、サンプルを採って、
地球に帰還する
というミッションだよ。
でも、さまざまなトラブルやストーリーがあってね、
ここでは書ききれないんだ」
「えー...詳しく知りたかったのにー..」

「もっと詳しく知りたいという人は、
上の項目の中にはやぶさがあるから、そこに行ってみるといいよ」

おまけ
1980・1990年代へはやぶさ