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最も使われているエネルギーは? あと何年ぐらいもつの?


 調べたところ、世界で最も使われているエネルギーは化石エネルギーでした。 化石エネルギーとは、化石燃料を燃やしてできるエネルギーのことです。 化石燃料の具体例には、石油、石炭、天然ガスがあげられます。
 右の表は、各資源を採掘できると推定される年数を示したものです。

 最も長いとされる採掘寿命は、石炭の119年です。 表をパッと見た時に、私たちは119年という年数は長いと感じていました。 しかし、よく考えてみると日本人の平均寿命が約80歳なので、私たちの次の世代で、採掘できなくなるということになります。

 化石エネルギーによって私達の生活は便利になっています。 ですが私達は化石エネルギーに依存しすぎています。 表で分かる通り化石燃料には限りがあり、採掘しつくす期限は刻一刻と迫っているのです。

 さらに、地球全体でエネルギー資源、化石燃料の消費している量は年々増えています。 特に先進国ではなく発展途上国のインドや中国の消費量の増加が目立っています。 つまり、もっと化石燃料の消費量が増えると採掘する量が増えるため、上記の採掘寿命よりも早く限界が来てしまうかもしれません。

 ただでさえ限りのある資源、これからの生活はどうなってしまうのでしょうか?



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