二酸化炭素が地球温暖化に関係しているって本当?
化石エネルギーに関連した大問題がありました。
それは、化石燃料を燃やす時に発生する二酸化炭素についてです。
例えば日本では、化石燃料を用いた発電によって排出される二酸化炭素の量は、全ての発電によって発生する二酸化炭素量の約6割も占めています。
では、なぜ二酸化炭素が増えてはいけないのでしょうか?
それは、地球温暖化やそれに伴う海面の上昇、食糧危機などは温室効果ガスが増えることによって起きる現象だからです。
つまり、エネルギーの消費は環境にすら影響を及ぼしているのです。
上記の問題は私たちの生活に直接関わる問題です。
ですが実際には、エネルギーが無くならなければ生産することもないので二酸化炭素が増えていかないのではないでしょうか?
温室効果ガス 温室効果ガス:地球を温室のように温める効果をもたらすガス。二酸化炭素、メタン、フロンなど
地球温暖化 地球温暖化:温室効果ガスによって、地球が温まること
海面上昇 海面上昇:地球温暖化によって地球上の北極、南極等の氷が融け、溶けた水の分海面が上昇すること。この影響によって世界の島々が沈むことが予想されている。