再生可能エネルギーとは？

　再生可能エネルギーとは…自然の特徴を生かして作られたエネルギーであり、枯渇性エネルギーとは違って、人間が利用する速度よりも原料を補填される速度の方が早いのです。
つまり、ほぼ無限に利用できるエネルギーです。もちろん何かを燃やしたりしないので、CO2などの有害物質の排出をすることはありません。 主なエネルギー生産例として、太陽光発電や水力発電、地熱発電があげられます。 わずかながらですが、約50年前から利用されていたようです。

　ここで、疑問がまた１つ生まれました。
「なぜ、いまだにエネルギー問題が残っているのだろう？ 　もし、世界のエネルギーをすべて再生可能エネルギーでまかなえば、むしろエネルギーは余るのではないのか？」と
そこには解決できない理由があったのです。
それは、「コストがかかる」、「立地条件に問題がある」、「生産量が少ない」などが課題となっているからです。

　下記の２つは実際の具体例です。
Ex)太陽光発電の場合
・発電方法　：　太陽光のエネルギーをシリコンなどで吸収して発電
　　　→問題点　：　発電量は太陽光に左右されるため、夜や曇り・雨の日には生産されない。

Ex)水力発電の場合
・発電方法　：　ダムなどに貯水されている水が高地から落ちる勢いで発電
　　　→問題点　：　ダムなどを建設するため、都会から離れた土地で作らなければいけない上、送電線などのコストがかかる

　次に私たちは、世界に目を向けて「各国のエネルギー事情」について、考えました。

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