視線を変える?
そこで私たちは、視点を変えることにしました。
「生産する量を増やすのではなく、使用する量を減らすのだ!」と
当然、身近なことに気を付けるだけで個人でもエネルギー使用量を減らせます。
しかしここで、「でも、個人の1人1人がエネルギーの消費量を減らしたぐらいでは何も変わらないんじゃない?」と疑問を投げかけたメンバーがいました。
私たち5人の中からこの考えを持つ人が1人2人いるのですから、このように考える人はおそらく多いでしょう。
ですがよく考えてみてください!
私たちはエネルギーを少量しか使っていないと思って生活しています。
なのに、エネルギー不足が発生するということは個人では少しであっても全体でみるとエネルギー消費量はとても多いということです。
しかしこれは裏を返せば、個人で少し消費量を減らすだけで全体でみると大量に削減できるということにもなります。
つまり私達には増やすことはできなくとも減らすことはできるということです。
こうして、新たな道を発見し、「これだ!」と確信した私たちは、自分たち1人1人ができる省エネルギー活動を探し始めました。