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■ 発信した情報、発信された情報



ここまでで自分の個人情報が分かってしまうようなことは発信しない方がよい、
と学習しましたが、もちろん知り合いの個人情報に関わる情報も発信してはいけません

例えば、友達の顔写真を許可なくSNSにアップロードしてしまうと、その写真が
世界中に公開され、その友達の個人情報まで特定されてしまうかもしれません。
それだけでなく、肖像権の侵害、プライバシーの侵害となってしまうこともあります。
自分以外の人に関する情報を発信するときは、自分のとき以上に注意を払う必要
あるでしょう。


▲友達の写真を無断でSNS(=インターネット)にアップロードするのはやめましょう

また、個人情報が流出しない程度の情報ならなんでも発信しても良いということでは
ありません。
犯罪をしている写真をSNSにアップロードした人が逮捕された事例もあります。
さらに他人を傷つける内容の文章、差別する文章も発信してはいけません。
SNSを全ての人が気持ちよく使えるメディアになるよう、常に心がけましょう。


また、SNSではデマ(嘘の情報)が出回りやすく、個人や企業に関するデマを本当の
情報だと信じ、また他の人に伝えてしまうと更なるデマの拡散を助けてしまうことに
なり、結果その個人や企業が風評被害を受けてしまいます。
SNSで得た情報をそっくりそのまま信じない、ということも重要なのです。





 (SNSで知り合った人とリアルで会っていい?)
 (このカテゴリについてのまとめ)


肖像権 とは
自分の写真を勝手に撮影されたり、勝手に公開されない権利。
肖像権の侵害は親告罪である。

"親告罪" とは……
被害者からの訴えがなければ成立しない罪のこと。