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トップページ>忍者学習記(取材・レポート)>『兵糧丸』を現代風にアレンジしてみた
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兵糧丸

兵糧丸[ひょうろうがん]とは

兵糧丸は、主に戦国時代に使われた丸い薬のような保存食です。現代で言えばカロリーメイトのような食品でした。

各地によって材料や製法が違い、主な材料としては、人参・白米・そば粉・小麦粉・豆類・梅干・ゴマ・はちみつ・酒などがあります。

これらをあわせて煮詰めたり、蒸したり、乾燥させたりして(地域によって異なる)丸い形にします。

材料

私たちが実際に作った際に使用した材料を紹介します。

人参…30g(1/4カット)
小麦粉…20g
米粉…20g
水…大さじ1
はちみつ…大さじ1
材料

作り方(レポート)

今回は現代でも作りやすい材料と製法で作りました。
そのため、本物の兵糧丸とは異なる点があることをご理解ください。

1.
材料を計量し、人参はすりました。 それらをボウルにいれて、スプーンで混ぜました。
材料
2.
ある程度混ざってきたら、それらを5分くらいまとまるまで手でこねました。
材料
3.
丸めて、オーブントースターで1200W片面5分ずつ焼きました。 火を通すために平べったくしたものも作りました。
材料

食べた感想

全員食べてみました。

二年F) 人参の自然な甘みが引き出されておいしかったです。

一年D) 丸いものはあまり焼けていませんでしたが、平べったいものはきちんと焼けていておいしかったです。

一年T) 僕は人参があまり好きではありませんでしたが、人参の自然な甘みを見つけ出すことができてよかったです。これからも作ってみようと思います。

三年S) 私の口にはあまりあいませんでしたが、市販されているブロック状の保存食よりはおいしかったのでよかったです。

三年C) 私が作りましたが、意外と簡単でびっくりしました。 自然派人参クッキーみたいな味がしてとてもおいしかったです。

作った感想

忍者が作っていたこのような保存食は、保存食といえど手が込んでいないな、簡単に作れるな、という印象を受けました。
さらに、現代の保存食のように科学の力(保存料や、精製した砂糖など)を使わずに作れたので感心しました。(3年C)

レシピのダウンロード

こちらからレシピをダウンロードできます
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