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忍者の服装このページでは、忍者の服装について説明しています。 忍び
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忍者と聞いて黒を思い浮かべる人も多いと思います。 ですが、忍び装束は黒ではなく紺色のことが多かったのです。なぜなら、いくら夜とはいえ少し明るいため、黒では逆に目立ってしまうからです。さらに紺色に染めるときの「クレ染め」と言う方法により、酸っぱい匂いがつき、虫や毒蛇から逃げる効果も期待できました。また、月が出ているときなどは紺色よりもさらに明るい茶色や灰色などの忍び装束も着用したとされています。さらに、敵に見つかったときに簡単に色を変えられるリバーシブルの忍び装束もありました。 |
ふんどし…長さ約1.8mの白い布で、首から掛けて股の間を通して腰で結んで使います。
簡単に結ぶことができるため、ロープや包帯にもなりました。
わらじ…夜に目立たなくするため、黒に着色して使用されました。
忍者はこのようにさまざまな工夫が施された忍び装束を着用していました。 しかし、普段歩いているときに忍び装束だと、逆に目立ってしまいます。そのため、忍者は数々の職業の格好に変装していました。
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