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ラピスラズリ
化学式 Na3Ca(Al3Si3O12)S
モース硬度 5~5.5
比重 2.4
説明 ラピスラズリ(青金石)はナトリウムとカルシウムを含む珪酸塩鉱物で、宝石として知られているラピスラズリの主成分でもあります。

ラピスラズリは一種類の鉱物からできているのではなく、ソーダライト、方解石や黄鉄鉱などの複数の種類の鉱物からできており、これらの他の鉱物が混ざっているために、ラピスラズリには白や黄色の斑点が確認されます。

また、青金石が生成されるには温度などの特砂条件が必要になるため、地球上では限られた地域でしか産出されません。

鮮やかな青色は、古代からウルトラマリンの原料など、顔料として使われていたとされており、他にも装飾品としても利用されてきました。

例えば、古代エジプトにおいて有名なツタンカーメン王のマスクの青い部分にはラピスラズリが使われているとのことです。 

古代の日本ではシルクロードを伝わってアフガニスタンからラピスラズリが運ばれたことがあり、そこから各地に広まっていきました。


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