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UDとは?>UDの対象>年齢に対するUD | ||||||
年齢に対するUD
乳幼児~卒園
小学校~高校![]() 学校の校舎に施された工夫としては、窓からの転落防止のために10センチほど空いたところでストッパーがかかるようにしているほか、骨折してしまった生徒などのためにスロープを設置している学校も多くあります。 集団行動を学ぶ場である学校には、大人数が高い自由度で公平に、安全に過ごせる工夫が多くなされているといえます。 大人社会に出ると活動範囲が広がり、より多くのものを目にするようになります。それに付随して様々な体験をし、UDにお世話になる機会も増えてきます。![]() 社会の中で大多数を占める大人の層は、多種多様な事情を抱えた人が多いために、多方向から使いやすさを追求したUDが多くみられるのが特徴です。 高齢者![]() 他にも、次第に視力が弱くなり、耳も遠くなることを考慮して、町中の信号機や踏切などにLEDのサインや音の誘導を付けるなど、様々な方法で情報や危険を伝達しているところもよく見かけます。 このように、五感すべてが次第に弱まっていく高齢者に対して、UDで物理的支援をするというのが大きな共通した特徴として挙げられます。 このように、様々な年代に応じてUDが施されており、現在の社会はより公平に、安全に人々が過ごせるような工夫であふれているといえます。ただ、その年代にのみ特化して使いやすいような工夫でなく、特定の人々を中心に考えられたデザインでありつつ、ほかの人たちも簡単に扱えるようにする、ということでUDとなっていきます。 ![]() |
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