「そうじゃ、 この かさを かぶせて さしあげましょう」

そう言うと おじいさんは、売れのこった かさを おじぞうさまに かぶせて あげたのでした。



ところが こまった ことに かさの数は 五つ
おじぞうさまは 六人。 どうしても かさが 一つ たりません。



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