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トレスが生じる条件
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ストレッサーが生まれる要素

1、時代的背景
2、生活環境(生活の変動、家庭、職場)
3、自身欠乏
4、パーソナリティ(気質・反応型、行動型)

ストレスの大きさ

 ストレスの大きさを決める要素には
1)ストレッサーの強度
2)ストレス状態の持続時間
3)ストレス状態になる頻度
4)個人のストレス耐性
 の4つがあります。

1)ストレッサー自体が大きい場合、例えば小さい時に両親を亡くすとか大震災に遭うといったことですが、こういう場合は誰しもがストレスを大きく感じます。

2)たとえストレッサー自体の与える影響が小さくても、そのストレッサーによるストレス状態が長く続いた場合、ストレスは大きくなります。靴の中の小さな石は一回踏んでもさほど痛くはありませんが、そのまま歩きつづけるとなると耐え難いものです。

3)頻繁にストレス状態になるような刺激を受けた場合も同様です。職場で小さな嫌みを一回言われたくらいでは大したことはありませんが、それが毎日続くとなると大変なストレスとなります。

4)この3つの要素に加えてストレスの大きさを決めるのが個人のストレス耐性です。むしろこの4つ目の要素がストレスの大きさを左右するといっても過言ではないでしょう。


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