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生命
すべての生物に共通した営みを一言で言い表した言葉。 生命の特徴としては、次の4つが挙げられる。
*自己複製できる
どんな生物も、自分と同じ物を残し、増やさなければすぐに滅んでしまう。つまり親から子へ、その形や性質を伝えられなければならない。これを遺伝という。遺伝はDNAという物質によって情報が伝達される。
*自己維持できる
これは生きることそのものである。自己維持できないものは死ぬのである。生物は呼吸によって体外の物質を体内に取り込み、エネルギーを得ている。そしてまたいらなくなった物質を体外へ排出している。これを代謝という。
*入れ物をもつ
すべての生物は、外界と隔てられた何かしらの仕切りをもった袋の中に入っている。生物の場合、この仕切りの役を果たしているのは細胞膜である。つまり生物を構成している物質がただ単に海の中に溶けている状態ではだめだということである。さらにこの袋は外から物質やエネルギーを取り込んだり、入らなくなった物質を排出できるように開放的でなければならない。
*進化する
40億年前、地球上にはバクテリアのような単純な単細胞生物しか生物は存在していなかった。それが現在は60兆個もの細胞からなる人類まで存在している。このように生物は時間とともに、簡単なものから複雑なものへと進化するという特徴を持つ。
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