| 約1年で出るゴミの量 | 1人当りのゴミの量 | |
| 昭和60年(1985年) | 126,520t(418,619人) | 約302kg |
| ↓(10年後) | ↓ | ↓(30kg増) |
| 平成7年(1995年) | 162,406t(489,334人) | 約332kg |
更新日 99/02/12
名前 Natsumi Kan
Y)これは私たちがすんでいる八王子市で1年間に出るゴミの量なんだ。
N)うわぁ。10年間で、一人が出すゴミが30kgも増えたんだね。
Y)大量生産、大量消費の時代になるに連れて、商品の流通のしかたが大きく変化したんだ。
トラックを使った大量輸送をするような方法が一般的になってきたから、商品の容器を軽くてこわれにくく、
運びやすいものなどに変える必要が出てきたんだ。
N)例えばペットボトルやプラスチックトレイだね。
Y)そう。ごみの中で、とくに多いのは、紙やプラスチックの容器包装なんだ。
それから買い物をするときも、昔は簡単に包んでいた食品にも、今では清潔で見た目もきれいという理由から、
さまざまな容器包装が使われているでしょ。でもそういうものは一度使われたらごみとして捨てられるから
ゴミの量を増やす原因になっているんだ。
ごみの体積の約60%が、びんかん、ペットボトル、はこ、包み紙などの容器包装なんだよ。
| その他 | 5.1% |
| ふくろ包装紙 | 9.5% |
| 日用品 | 9.0% |
| 飲料 | 9.7% |
| 食料品 | 26.3% |
| 容器包装以外 | 40.4% |