現在の場所 : ホーム -> 日本のコンピュータの歴史 -> Chapter 1 はじめに 現在、私たちが何気なく利用している電子機器。 電子機器が飛躍的に成長してきたのも、1948年に誕生した トランジスタのお陰だといえます。 それまでは膨大な数の真空管を使い、1つの機械を作っていました。代表的なものに 1946年に完成した ENIAC があります。 それから約50年。さらに部品の小型化は進み、1つのチップに何千万個分ものトランジスタが集積できるまでに技術が発達してきています。 1976年になると、NEC が送り出したコンピュータ、TK-80 が発売されています。 TK-80は、マイコンブームのはしりとも言える存在で、現在のパーソナルコンピュータの基礎を作ったとも言えるでしょう。 しかし、TK-80は当初「コンピュータ」としては非常に能力が低く、当時のNECのコンピュータ専門の技術担当者が作ったものではなかったのです。 その後、日立のベーシックマスターや、SHARPのMZ-80Kの発売などがあるものの、 恐らく 日本初 の本格的パーソナルコンピュータは、NECのPC-8001と言えるでしょう。 本Webページでは、パーソナルコンピュータの歴史を中心に、現在に至るまでを独自にまとめています。 ご意見・ご感想は 歴史掲示板 にお願いします。歴史掲示板は、感想以外にも、コンピュータの歴史全般の話題を扱っています。 また、読者の広場では皆様からのコンピュータ体験談、愛機紹介などの投稿記事を受け付けています。是非ご利用ください。 日本のコンピュータの歴史 The History of Computer@JAPAN © Think Quest@JAPAN '99 - Team 20204. All rights reserved. Last update: |