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    (このページでは、実験の結果結果をわかりやすくまとめています。)

まとめ


楽な節電を行うための方法です。

実験から
こまめに切るべき家電と切るべきでない家電に分けられ、エアコン以外はこまめに切った方がいいということが導き出されました。 必要な照度を確保した上で消費電力を最も減らすには、デスクライトを有効活用することが良いということが導き出されました。 ディスプレイを搭載したものの発熱量が大きいことが分かり、テレビ・ディスプレイをこまめに切ることで、エアコンを効率的に使用できることが分かりました。

初期電力


私たちの実験の結果から、外出の時間がエアコンをつけたままにするかどうかを決めるということがわかりました。 また、これは部屋の熱損失によって異なるため、空調を消した後、30分間温度変化を計測する必要があります。 計測した温度をシミュレーションに入力すればエアコンをどの程度つけたままにすればよいのかを知ることができます。


楽な節電方法


LEDの発展で注目された照明についてですが、 私たちは電球を取り換えるのは楽ではないと考え、明るさに注目して生活に負担の少ない節電方法を紹介します。 照明によって必要以上の明るさになっていた場合、無駄であるということです。
照度
参考 JIS Z 9110-2010「照明基準総則」

実験の結果(照度)(PC版サイト)より、照明の照度を下げ、代わりにデスクライト(LED)を使うとよいことがわかりました。 デスクライトをつけなかった場合、卓上の照度は勉強等には明らかに足りていません。 ただ、デスクライトをつけることで、天井照明をつけなくても勉強に必要な照度は維持できています。 ぜひ、皆さんのiPhoneで、シミュレーションを用いて調べてみてください。 電力消費量で考えたら、デスクライトを使うのが効果的です。

エアコンを効率よく使用するためにはエアコン以外の熱を調整することが有効であると考えました。

①カーテン・シャッターを閉める。
外部からの進入熱を減らすことで、エアコンの効きを良くする事ができます。
夏場・・・室内の太陽の光が当たっているところは、あたっていないところに対して2度ほど温度が高いので、カーテンやシャッターを閉めましょう。
冬場・・・エアコン使用するときはできるだけ外部からの冷気を遮断し、外部に熱が漏れないよう、ドアなどは閉じる。
カーテン
②パソコン・テレビのディスプレイやテレビを消す。
ディスプレイの表面温度は平均31度あり、表面積も大きいため、多くの熱を発します。 さらにテレビは消費電力も大きいので、トイレなどで一時的に離れるとき、PCの電源は切れなくてもディスプレイの電源だけは切りましょう。

直流扇風機を併用する。
交流扇風機は、直径30cmの扇風機の場合、平均42Wほど消費します。 一方、直流扇風機なら平均11Wほどで済みます。 空気を循環させるために、交流扇風機を使用すると、逆に電気を多く消費してしまうことがありますが、直流扇風機ならそのような心配は必要ありません。 また、風の当たっている肌表面の温度と、肌表面の温度では、3度ほど差がありますので、夏場には肌に風を当てて冷やすこともできます。

④内部クリーン運転
内部クリーン運転はかなり大きな発熱をし、さらに電気もかなり多く使います。ですから、内部クリーン運転は長時間の外出時のみにしましょう。

①テレビ
特にこまめに消したほうが良いです。

②デスクトップ型パソコン
外出時等、必要のないときは切った方が良いです。

③ホットカーペット
外出時等、必要のないときは切った方が良いです。

④交流扇風機
可能なら、直流扇風機に替えましょう。




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