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株価

経済を動かしている大きな要素の一つに、株式があります。株式とは、株式会社が発行するチケットのことです。これは、事業をするのに必要な資金を集めるために発行されます。株式の発端は17世紀に興された、オランダの東インド会社です。当時のヨーロッパでは香辛料を集めるために航海を行っていました。しかし当時の航海技術では失敗をすることも多く、投資を率先して行う人が多くはありませんでした。そこで、株式という仕組みが生まれました。株式は、会社が発行するチケットで、小さな金額から投資を行うことができます。そのため、航海で失敗をしても投資家一人当たりの損失は少なくなっています。現在ではこの株式のシステムを多くの企業が採用しています。

日本における株

日本において株式を扱っている証券取引所は、札幌東京名古屋福岡の4つがあります。最も大きな証券取引所が東京で、1部、2部、マザーズ、ジャスダック、プロという階級があります。この東証1部において株価の指標として使われているのが、日経平均株価TOPIXです。日経平均株価は、東証1部の主要225社の株価を単純に平均したものです。TOPIXは東証1部の全社の株価を、株の発行数に応じてポイント化して計算します。

株式市場

株式市場には発行市場と流通市場の二つがあります。

発行市場

株式会社が、資金調達を目的として、直接投資家あるいは証券会社を介して株式を発行する市場のことです。

流通市場

流通市場は、投資家同士において、証券取引所、証券会社を通じて、株式の売買を行う市場のことです。

まとめ

世界初の株式会社はオランダ東インド会社

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