ホームページ作り
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クラス変え後の最初の総合的な学習の時間は、自分のホームページで自分の関心のあることを発信し、それから他人と協力して、他人が興味あることを発信すれば、良いクラスができるのではないかと提案します。
ホームページ(ウェブページとも)は、自分の考え、意見などを発表する媒体です。技術さえ習得すれば、自分の思うままに情報を発信できます。技術は、これからの情報教育と、教師の指導で解決できます。
クラス換えは、生徒にとってワクワクドキドキの瞬間です。親友と離れ離れになったり一緒になったりするこの感覚は、大人になっても覚えている人も多いでしょう。ドキドキの中には、新しい友達というものがあるでしょう。自分を知らない、自分が知らない新しい友達。早く友達になるには、情報を提供するのが一番です。お互いに自分を出し合うホームページが一番よいのです。
まず、自分のホームページを作ります。
サッカーに興味があれば、様々なページを検索したりして、自分の大好きな選手やチームのこと、サッカーのルール、練習の方法、技術...など様々な情報を発信することで「おぉ、彼はこんなことに興味を持っていたのだな」とホームページの作者をより深く知る事ができます。これが第1段階です。
これだけにとどまりません。次に、籤を作り、番号をひいて、例えば20番をひけば、出席番号が20番の人の興味のある事柄についてページを作ります。例えば、自分の出席番号が10番であれば、10番をひいた人が、自分の興味のあることのページを作るわけです。これで、2人と、直接コミュニケーションをとることができます。他の人の興味のあるページを作ることで、自分の知らない世界が見えてきます。助言を求めることで人間関係ができていきます。その人間関係が、これからのクラス構成をより良いものにします。
これは、入学直後に行うべきではないかもしれません。それは、その時点では、まだ、その人のパソコン情報発信能力がわからないので、教師のアドバイスが難しいからです。そこで、2年生や3年生のクラス換えのときに行うことが望ましいと考えます。
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