情報検索

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このページの目次
IT革命とは
ネットワークは百科事典
情報の洪水
情報検索の方法
情報の正確性
これからの検索をリードできるか?
提案
参考ホームページその他
英語版へ
子供用へ

 IT革命とは  ページの先頭へ

  IT革命とは、情報通信の発達によって、産業構造が転換することを示しています。 例えば、今までの宣伝はマスメディアであるテレビ、新聞、ラジオ中心だったのが、IT革命により、個人のホームページなどの草の根のメディア(パーソナルメディア)が重要になり、個人のページへの広告掲載の会社が躍進するなどです。そのほかにも、家にいながら仕事ができるなど、社会がますます便利になる可能性を秘めています。

 ネットワークは百科事典 ページの先頭へ

 例えば、平成12年10月の長野県知事選での、田中康夫氏の得票数が知りたいとします。今までであれば、(1)人に聞く(2)当時の新聞を探す(3)百科事典などの方法がありました。
 しかし、人に聞くでは、誰に聞くかにもよりますが、ほとんどの人が覚えていないのではないでしょうか?新聞は、1、2月で資源回収に出される事がほとんどでしょう。半年前の新聞を保存している人は少ないのではないでしょうか?百科事典は、1年以上昔の事柄は載っていても、少し前の事柄は載っていません。どうしましょうか?
 そこで役に立つのがインターネットです。googleで、「田中康夫 得票数」を検索した所、2001年1月の時点では、1位のサイトに、「田中康夫, 589324」とありました。この様に、ネットワークは一種の百科事典として活用することができます。
 インターネットにも、デメリットがあります。例えば情報の正確性情報の入手(検索)の難しさです。それではそれらについて克服方法を考えてみましょう。
 時々、検索をしても何も出てこないキーワードもあります。その時は、漢字変換ミスをまず、チェックしましょう。それでもなければ、類語をチェックしましょう。それでもない事は、あなたが作れば一躍その分野の先駆者になれる分野だと考え、メモしておきましょう。(メモについては、アイディア発想法参照

 情報の洪水 ページの先頭へ

 今までのテレビを考えると、地上波は6,7チャンネル、衛星放送等を含めてもせいぜい3桁でした。ですからリモコンでチャンネルを切り替えるだけで比較的質の良い(少なくともスポンサーが自分の企業のイメージアップになると判断する)情報が手に入りました。
 しかし、インターネットの普及で、個人が自分の意見、考えなどをホームページ上で公開できるようになったり、会社なども、インターネット上に情報を公開するようになったために、インターネット上には、様々な情報があふれています。もはやチャンネルの切り替えではチャンネルの数が追いつきません。
 そして、Aさんにとって有益な情報があれば、無益な情報があり、人が変われば、Aさんに有益であった情報も、Bさんには無益かもしれません。その上、誤った情報を意識的に、もしくはあやまって公開しているサイトもたくさん存在します。
 このように、いろいろな情報の洪水の上でネット「サーフィン」することは、非常に難しく、たいていの人は大波につかまって溺れてしまいます。そのために、情報検索が、これからの情報生活では大切になっていくのです。

 
 情報検索の方法 ページの先頭へ

さあ、探そう!   情報を検索するには大きく分けて2つの方法があります、一つ目は検索エンジンを活用する方法、もう一つはリンク集を活用する方法です。 一つ目の検索エンジンを活用する方法とは、yahooを代表とする「検索エンジン」サイトを活用して、自分の望むページに近いであろうページをキーワードなどで検索することです。仕組みは大きく2つに分かれていて、一つ目は、ディレクトリ式です。もう一つは全文検索です。
 まず、ディレクトリ式とは、図書館のように、「コンピューター」「エンターテイメント」などの分類がされていて、自分の興味のあるキーワードをクリックして、どんどん下層のディレクトリへ下りることで、自分の知りたい情報に近いページを探す仕組みです。
 全文検索
とは、インターネット上にあるホームページのできるだけ多くのページの文章をあるサーバー(ネットワークに接続している高性能なパソコンで、そこで情報を管理する)に保存し、自分の知りたいキーワードと一致するかを調べ、一致する順序に表示する仕組みです。
 ディレクトリ式では、多くの場合、キーワード検索もできるものの、yahooが50字以内であることからも分かるように紹介文が短く、その中でキーワード検索をするために、ヒットすれば、自分の知りたいものに近い情報が得られる可能性は高いものの、ヒットしなかったり、キーワードが紹介文に載っていなかったりすると、そのページからは情報が得られないという欠点があります。
 次に、全文検索では、多くの場合、情報量が非常に多いので、自分の知りたいキーワードの入ったページを検索できるものの、全てのページを検索対象にすることは不可能な上、一般的なキーワード、例えば教育などを検索するとあまりにも多いので、結局玉石混合な情報から仕分けるという作業が必要になるいう欠点があります。つまり、キーワードを選択する技術が必要なのです。 
 二つ目のリンク集を活用する方法とは、個人または企業が、自分のページに関係があったり、自分の興味のあったりするページをリンクしたものを集め、紹介文を書いたりしているページのことで、たとえば教育について調べる際に、あるページのリンクをたどると、多くの場合、教育についての関連サイトにリンク集から行くことができるので、その人が評価している関連サイトへ行くことができます。しかし、ある人に有益であった情報も、またある人には無益かもしれないという点からは、多少無理があります。

 情報の正確性 ページの先頭へ

 ホームページや、メールで送られる情報には、沢の事実と異なった情報が含まれています。目的は、いたずら、詐欺などの場合もあれば、誤解、勘違い、引用ミスなどの故意ではないものもあります。では、どうすれば、正確な情報に到達できるのでしょうか?
 その方法は「裏を取る」事です。たしかに、信頼できる作者か調べるという方法もありますが、作者のミスの場合、どうしようもありません。その点、裏を取ることができれば、確実でしょう。やり方は単純で、前述の得票数であれば、2番目以下に表示されたサイトを数個見て、それらのサイトで同じ589,324票と書いていたことから、これはきっと正しいと推測できます。本物の百科事典よりは信頼性が劣るにしても、裏を取れば、正確に、すばやく情報が手に入ります

 これからの検索をリードできるか?  ページの先頭へ

 About.com達人のブックマークのような、お勧めのページを検索名人が推薦するサイトが出てきました。これらのサイトの特徴は、今までの機械相手の検索から、人間相手の検索ができるようにした点です。しかし、これらのサイトも、リンク集と同じで、合う人と合わない人がいます。それが、これからの標準になることは考えがたく、あくまでも、1つの方法として考えるべきでしょう。 

 

 提案 ページの先頭へ

 最後に提案です。
 (1)自分のお気に入りの検索エンジン・リンク集を見つけるましょう。 
 基本的に、検索エンジンにもリンク集にも「性格」というものがあります。そしてそれは、個人個人との相性があるのです。つまり、自分と相性の良い人、会社の作る検索エンジン、リンク集であれば、自分の望む情報に近い情報が得られる可能性が高いのです。メンバーの松尾剛行はgoogleが「お気に入り」です。このサイトは、リンクを調査することで重要度を調べているので、松尾が欲しい情報を提供してくれます。 
 (2)新しいウィンドウを開く」を活用しましょう。 
 例えば検索エンジンで様々なサイトが表示されるときに、ウィンドゥズではシングルクリックをした場合、検索エンジンのあったウィンドウが、そのまま検索したページを表示します。それでは、無益な情報だった際に検索エンジンに戻るのが大変です。そこで、「新しいウィンドウを開く」を活用しましょう。ウィンドゥズでは右クリックをすると、新しいウィンドウを開く(N)という文字が出てくるので、これを押すと、新しいウィンドウが開きます。こうして、興味のあるサイトを開き、無益だとわかったら消すという方法をとると、常に検索エンジンのウィンドウは残るために、最も効率的に検索ができるでしょう。 この方法で一度に開くことのできるサイトの数は、パソコンの性能によって違いますが、人間が見ることを考えると5〜20前後でしょう。


参考ホームページ、その他


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