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地震年表 |
稲むらの火
「稲むらの火」は、主人公の五兵衛が海の潮がどんどん引いていくのを見て津波に気づき、高台にあった稲むら(刈り取った稲を、脱穀するまでの間積み上げておくもの)に火をつけて驚いて高台に上った村人の命を救ったという物語です。 地震を抑えるといわれている石です。日本各地の神社にありますが、なかでも茨城県鹿嶋市の鹿島神社にあるものは有名です。 世の中で恐ろしいものを順番に並べた言葉です。
中国で作られた原始的な地震計です。132年に張衡(ちょうこう)という科学者が最初に作ったといわれています。 私たちは一度か二度、「ナマズが騒ぐと地震がおきる」といった話を耳にした事があると思います。この話は昔から伝えられていて、現在知られている限り、ナマズと地震がはっきりと関連づけられた最古の文献は豊臣秀吉が1592年に伏見(京都)に新城を築く際に京都所司代にあてた書簡です。この書簡では秀吉が伏見城を建てる際に「なまつ大事」に注意せよ、つまり地震に注意しなさいと述べているのです。この安土・桃山時代にすでにナマズと地震との関連性があったということは、安土・桃山時代以前にも地震とナマズとの結びつきが信じられていたということになりますね。しかしながら、この文献以前の時代には地震とナマズについて書かれている文献は残っていないので、いつから「ナマズが騒ぐと地震がおきる」といったような地震とナマズとの関連性がうわさされていたのかは、今のところはっきりしていませんが、地震の原因論としてナマズ説が脚光を浴びたのは江戸時代の後期で、安政2年(1885年)の江戸地震発生以後で、多くのナマズ絵が瓦版に登場したことからもうかがえると思います。
「地震が起こる」を意味する古語です。
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