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免震建築 | ||||||||||
地震年表 |
図:免震構造 免震建築は、地盤と建物を絶縁することで地震の衝撃を吸収し、建物だけでなく内部をも守るものです。そこで、建物と地盤の間にバネのようなものを入れます。これにより、地震のエネルギーが建物に直接伝わらず、地震の揺れが軽減されます。 そこで、消防署、警察署、学校など防災拠点となる公共施設を保護できます。
アイソレータとは、ゴムと鋼板を交互に何層も重ねた積層ゴムを使ったものが一般的で、地盤と建物を断ち切る役目を持っています。
しかしアイソレータだけでは地震の揺れを軽減させるだけで、建物の揺れはなかなか止まない。そこで、ダンパーという建物の揺れを減らすものを取り付ける。この2つの組み合わせにより、地震の揺れを建物の下の部分で吸収しようとするのが、免震構造です。
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