3次元座標変換
座標と幾何変換


・座標と幾何変換

座標と幾何変換  仮想空間に想定された立体物を、決められた視点から見た画像をスクリーン上に投影し表現する技法を3次元CGといいます。立体データは直交するxyzの座標軸を基準に数値化され、2次元平面スクリーンに投影されます。オブジェクト定義の基本となる座標系をワールド座標系グローバル座標系)とよびます。モデリング段階では、形状を定義しやすいように、オブジェクトの中心を原点とするローカル座標系を用います。レンダリング段階では、視点座標スクリーン座標を設定し、座標変換プログラムを用いて透視計算を行います。
 視点から見てスクリーン内に表示される範囲を表す角錐型の空間をビューボリュームといいます。


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