コンピュータの内部

 パソコンの内部はマザーボードと呼ばれる基板にCPU(中央処理装置)メモリ(主記憶装置、拡張スロット)などが入っています。CPUで処理が行われて、メモリで記憶します。

 メモリにはRAMというものとROMというものがあります。

 皆さんがよく聞くのが、ROMというものでしょう。
ROM(リードオンリメモリ)というのはCDなどに使われているもので、パソコンの中では、電源を切っても記憶が消えません。ただしこれは、読み込み専用なので書き込みができません。これを利用するときは、環境設定のプログラムや入出力の基本プログラムなどを使うときです。
 皆さんが使っている音楽CDやゲームのCDもこのROMが多く使われています。

 ROMに似たものにRAM(ランダムアクセスメモリ)というものがあります。
RAMは電源が入っている間は、データを記憶してくれるのですが、電源を切ってしまうと記憶が消えてしまいます。
それなので大切なデータなどは他のディスクなどの補助記憶装置に記憶しておきましょう。