AROMA
THERAPY


*精油の選びかた


1.自分の「好きな香り」かどうか
2.効力
3.精油の質
4、「使用上の注意」を守る







1.自分の「好きな香り」かどうか

精油やハーブにはいろいろな効能があります。
でも、まずは、その香りが好きかどうかが大事でzす。
どんなに強力な薬効があっても、いやいやかいでいるのでは効果があがりません。
自分が心地よいと感じる「好きな香り」であることが第一条件だ、ということ、忘れないで下さい。


自分が好きな香りがわかったら、次はそれぞれの効力を知って、うまく活用していきましょう。



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2.効力

精油は、種類によって、香りも効能も全然違います。
代表的な精油の効能を書いておいたので、参考にしてみてください。



ラベンダー

ストレス解消、リラックスをするには最もポピュラーな香りです。
鎮静作用があり、心と体の不調に総合的に効きます。安眠の香りとしても有名です。
精神を安定させ、痛みを軽くする働きがあるので、頭痛や肩こりにも効果的。
香りがあまり好きではない人は、精油をニキビに綿棒でつけると、赤みがひく、という効能もあります。

ゼラニウム

鬱や不安を取り除いたり、ストレス解消などといった効能があります。
また、筋肉のこりやむくみを解消する効果もあるので、マッサージに使うと効果的。
ペパーミント
心身ともに疲れを感じたときにかげば、痛みや疲れを吹き飛ばしてくれるような爽快な香り。気分を爽やかにしたり、集中力を促す効果があります。
また、筋力のこりをやわらげる効果や、整腸作用もあります。
ローズマリー 心身を適度の刺激して脳を活性化し、疲れを解消してやる気や集中力を取り戻してくれる香りです。
痛みを抑えたり、血行を促進する効果もあるので、筋肉のこりや筋肉痛などにも効果を発揮します。
クラリセージ 抑うつ状態に効果があります。
何かにいきづまってしまったり、落ち込んでしまっているときに気持ちを楽にしてくれる香りです。
レモン 気分を軽くし、リフレッシュさせてくれます。
頭痛を和らげ、悩みで頭が混乱した時などにも、すっきりとさせてくれます。
サンダルウッド お線香のような、オリエンタルな木の香りです。
落ち込む心を温かく包み込むように、元気付けてくれる香りです。
せき、喉の痛みにも効果があります。ハンカチに数的たらして、吸引するとよいでしょう。
ジュニパーペリー 老廃物を排出する効果があります。
足をマッサージするときや、足湯のときに使うと効果的。


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3.精油の質


いくら好きな香りでも、質が悪いと効力が落ちてしまいます。
良質の精油を選んで、保存にも注意してみましょう。

*100%天然のものを
精油を買うときは、必ず100%天然のものを選び、使用期限をチェックしてください。
ハーブの場合は食用を選ぶとよいでしょう。こちらも同じく、使用期限をチェックしてください。

*保存方法
精油は、紫外線が大の苦手です。
直射日光のあたらない、風通しのいい冷暗所に保管してください。
また、精油は、未開封のものなら2年程度持ちますが、開封後は、1年以内で使い切るのがベストです。


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4.「使用上の注意」を守る

最初のページにも書きましたが、精油は、ラベンダーとユーカリ以外は直接肌につけてはいけません。また、口に入れたりするのは厳禁です。
妊娠中の人や、お年より、子どもなど、使用法に十分な注意が必要な人もいます。
精油やハーブを買ってきたら、使う前に、まず使用上の注意をよく読み、注意事項を守って使用するようにしてください。


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