HTML LECTURE



  RGB、カラーネーム色指定。

HTML文書中で色を指定する際には、
「RGB指定」と呼ばれる指定の仕方と
色の名前を直接文字で指定するやり方があります。



  RGB指定

RGB2桁ずつ、計6桁の16進数を使って、
それぞれ00〜FFの256階調の明るさを指定可能です。
光の3原色の組み合わせによって、
約1677万色(256の3乗)の中から、
自由な色を指定する事が出来る訳です。
何か難しいみたいに感じるかもしれませんが慣れれば簡単。
16進数の頭には # を付け、以下のように表記します。

ex.)
<BODY BGCOLOR="#FF9900"> ⇒ 背景色をに指定。
<FONT COLOR="#336699">文字の色をこの色に指定。



  色名指定

えー、そのまんまなんですが。
その色の名前で色を指定するんですね。

ex.)
<BODY BGCOLOR="orange"> ⇒ 背景色をに指定。
<FONT COLOR="blue">文字の色をこの色に指定。

他にどんなものがあるかはStage3-05の資料を参照。



  Webセーフカラー

↑のRGB指定の説明で書いた通り、
RGBで指定する分には約1677万色もの色が
自由に使える筈なんですが、実際ディスプレイの
能力には機種によってかなりの差があり、
あまり微妙な色を指定しようと思っても、
表現力の貧弱な機種では正しく再現されません。
こういう現象を「色化け」と呼びます。
色化けを避ける為、HTML文書内で色を指定する際には
「Webセーフカラー」と呼ばれる216色の中から
使用する色を選ぶ事が推奨されています。
セーフカラーはR、G、Bのそれぞれを16進数で
FF、CC、99、66、33、00のどれかで指定します。
詳しくはStage3-06の資料を参照して下さい。



色の指定についてでした。


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